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With そうちゃん

― クサガメ 《そうちゃん》 と綴る 日々のモノローグ ―

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飼い主の資格 

11月に突入し、いよいよ冬眠準備が本格化してきた。
ここ最近は水温が低いため、そうちゃんは静かに暮らしてゐる。

飼い主の頭の中では今週末にそうちゃんの体重測定&体調チェック。
このまま順調に気温が下がれば、来週末には
「そうちゃん冬眠ケース」(要するに衣装ケース)へ移動を考え中。

さて、そんなこんなでデイリーな話題が無い為、
今後の記事内容は
「そうちゃん思い出」や「カメ疑問」が多くなりそうだ。

ということで、
今回はひとつちょっと悲しい思い出話を。

…何ゆえに今、このタイミングでこの話題を記事にしたのか。
答えはただ、このブログの内容を
「そうちゃんと飼い主の楽しい日常」だけにしたくなかった。
愚かな失敗も、いつかは記録しなければならないと思っていたからだ。

※以下、長文&ちょっと重い内容です。



「…子犬の時はちっちゃくて可愛かったんだけどね」

生き物を飼育する者として、あまり聞きたくないが
「子供の時のペットは可愛かったけど、大きくなって持て余した」
という類の話題は、新聞やニュースでチラホラ耳にする。

さて、
そうちゃんはゼニガメ時代、あまり家族に歓迎されなかった。
飼い主は一人で喜んでいたが、家族の態度は「黙認」に近かった。
むしろ「でかいクサガメス」となった今、何かと目をかけられ愛されてゐる。

どうして「小さくて可愛い時」に愛玩しなかったのか
今更ながら訊ねてみたら、
「カメが小さ過ぎてよくわからなかったから」ということだった。
…そうか、なるほど。こんな愛し方もあるのか。
「小さくて可愛い」という付加価値抜きで愛されるそうちゃんは
幸せなカメだと思う。

だが、飼い主の飼育したゼニガメの中には
「小さくて可愛い」まま死なせてしまった個体がゐた。
それは毎年そうちゃんが冬眠に入る時期、思い出されるもの。

実はそうちゃんを飼い始めた当時
そうちゃんの友達としてもう1匹、
あわせて2匹のゼニガメを飼ってゐた。

「そうちゃん脱走」の記事で少し触れたが、
当時、幼い飼い主は子ガメの冬眠のさせ方がよくわからず
春でもないのに日当たりの良い場所にゼニガメたちを置いてしまった。
そしてそうちゃんが脱走した後、
脱走しなかった方のゼニガメをも衰弱死させてしまったのだ。

その後、そうちゃんが無事カムバックしてくれたおかげで
この「脱走事件」も救いのある思い出にはなってはいるが
正直、私には飼い主の資格は無いと思う。
あんな子供が、ゼニガメなんか飼うもんじゃなかったのだ。

あの時、空になってしまった洗面器を前に
「もう2度とカメは飼うまい」と思ったほど
ゼニガメの飼育は小学生の飼い主には困難なものだった。
ヒーターを設置するという知識も無かったし、
むしろその知識があったなら
ゼニガメを飼うことすらしなかったかもしれない。

一方そうちゃんは愚かな飼い主の手を逃れた後、
どこかで「二度寝」をしていたのではないかと思う。
そうして自分のペースでしたたかに冬を乗り越え、
行動を再開した時に庭で捕獲されたのではないか。
「逃げた」そうちゃんが生き延び、
「逃げなかった」ゼニガメが死んでしまったのは
飼い主の情けなさと反省しつつ、
飼い主も知らないそうちゃんの生命力に脱帽する。

嗚呼、ゼニガメのままでなく
どんどん大きくなってくれることの有難さ。
大きくなって持て余すどころか、
むしろその大きさが頼もしいのだ。

こうして毎年やってくる冬眠は、
「自然の中にそうちゃんを預ける行為」だと思ってゐる。
だからこそ、夏場のケアは飼い主としてできる限りのことはする。
そして春、そうちゃんが目覚めると
「ああ、今年もそうちゃんと一緒に居ることが許されたんだな」と
寝ぼけ眼のそうちゃんを毎度お馴染みのたらいへ移動させるのだ。
「…今年も、飼い主ヅラしていいですか?」と。


今年もそうちゃんにかける飼い主、地味に参加中。
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奥深きカメブログの世界へ。

※まとまりの無い文章を
ここまで読んで下さりありがとうございました。

カテゴリ: そうちゃん思い出

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コメント

先日は拙ブログにお越し下さり有難うございました(^^*)
カメを飼育されている方は、悲しい経験を一度はされていらっしゃるのではないでしょうか…。私も「小さくて可愛い」時期のアカミミっ子を私の不注意で死なせてしまいました。それもいい大人になって、です。
飼育を始めて「爬虫類はペットに絶対向いてない」と思うようになりました。大人になり、自分の意思で飼育が出来て、沢山の飼育指南書があっても飼育は容易でないと思います。大人でも難しいのに子供だったら尚更…。知識だけではなく、家族の理解も、時間も、お金も必要で、飼う前に知っていれば私も飼わなかったと思います。私の場合、仕事の現場で丸くなっていたアカミミっ子を拾ったのが飼育の始まりですが、その時は、カメは水を入れた容器にさえ入れていれば飼えると本気で思っていました(-_-;)連れ帰り、飼育方法を調べてビックリ!これは飼う自信ない!と思いましたが、同時にアカミミは外来生物で野に放してはいけない事を知り、放すわけにもいかず飼育する事になり現在に至ります。あっという間にカメの虜になってしまいましたが(笑)
どんな動物でも言える事だと思うのですが、どんなに手をかけ可愛がっても100%幸せに出来る飼い主さんていないんじゃないのかな~、と。他の動物を飼育する資格のある人間ていないんじゃないのかな~、と。結局は私達のエゴで無理矢理一緒に暮らして貰っているんですよね…。優しい動物達は、そんな私達に歩み寄ってくれ赦してくれているのかな、と思ったり。そう考えると、ものすごい責任を感じて怖くなる時もあります(ToT)
私も何が言いたいのか良く分からなくなりましたが(汗)、ペットを飼うって命を預かるって事で、兎に角ものすごい事なんだなぁと改めて考えました。長々とすみませんー(ToT)
そうちゃんと来春も元気で逢える事を楽しみにしています(^^)うちのはぬくぬく越冬です~。

URL | ゆきゆき #-
2013/11/02 14:46 [edit]

ゆきゆき様

こんばんは^^先日はお邪魔致しました。
コメントありがとうございます。

今回の記事、大変読み辛い内容になってしまったことを
先にお詫びさせていただきます。
後付のような補足になってしまいますが、
子ガメを死なせてしまったり、脱走させてしまった方に
飼い主の資格は無いと言っている訳では決してありません(汗)
今回の記事は飼い主自身の懺悔というか、
楽しいだけのそうちゃんライフではないことを自戒する為の
一種のモノローグのようなものです。
ゆきゆき様の悲しい思い出に触れてしまったのなら、
大変申し訳ありませんでした(陳謝)

私も、ペット飼育への考えはゆきゆき様と同感です。
カメは本来身近な生き物のはずなのに
飼ってみるとわからないことが多すぎて翻弄される日々です。
けれどもその中で、黙って共にいてくれる姿を通し
素直な感動や自分の至らなさを学び、
「カメがいてくれてよかった」と結べるのは幸せだと思っています。
そうちゃんがいてくれるから「そうちゃんの飼い主」でいられることを
今一度胸に刻みつつ、冬眠準備に取り掛かります。

また、ブログに遊びに行かせてくださいね。
ぬくぬく越冬、カメ社員各位がうらやましいです。
そうちゃんに
「ここ待遇悪いんじゃなくて?ぬくぬくな場所に転職したいんだけど」
と言われないよう頑張ります(笑)

URL | そうちゃんの飼い主 #4ch0SKDA
2013/11/02 20:43 [edit]

あわわわ。こちらこそすみません(汗)よくまとまってもいないのにコメントしてしまったせいで(ToT)私も「子ガメを死なせてしまったり、脱走させてしまった方に飼い主の資格は無い」とは思っていません。偉そうな事をばばーんと言っちゃいますが、飼育者はその命と向き合う姿勢が大切なのかなと(汗)
私も今の楽しい暮らしは、あの失った小さい命の上にあるんだ、と自戒しながら暮らしております~。

URL | ゆきゆき #-
2013/11/03 06:34 [edit]

ゆきゆき様

こんにちは~。コメントありがとうございます。
気を使わせてしまい、申し訳ありません。

私も、ゆきゆき様のコメントに同じ気持ちです。
命と向き合う責任って、避けては通れないですね。
とは云え「ペットは死ぬから飼わない」となると、
また何かを見失っているような気もします。

時間の共有は、命の共有。
今ある生き物たちとの暮らしを感謝しつつ、
楽しみたいです( ◜◡‾)(‾◡◝ )

URL | そうちゃんの飼い主 #4ch0SKDA
2013/11/03 13:49 [edit]

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